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ずうずうしさ

ずうずうしい人って、結局、得なんだろうか。はっきり言って、僕は遠慮の塊のような人間だ。
仕事のときは、まだ人並みにずうずうしくなれるが、ことプライベートに関しては遠慮しまくりだ。
いつも他人に迷惑かけていないかと、ビクビクしながら生活している、そんな人間だ。


今日、こんなことがあった。

アメリカ人の友人が日本企業の就職面接を受ける。日本語のインタビューらしい。彼は日本語を結構話せるのだが、でも不安だということで、事前に準備を手伝って欲しいと言われていた。

そして、今朝、メールが届いた。『面接時に言いたいことは以下の通りだ。これを日本語に訳すのを手伝って欲しい。お前が会いたければ、今日の午後、会ってもいいよ(←if you want, we can meet this afternoon(原文ママ)。』 

What?? 会いたければ、会ってもいいよだと?手伝っているのはこちらなんですけど。。。ただ、if you wantのくだりは、日本語で言うと、『お前が会いたければ』というよりは、『もし宜しければ』というニュアンスなのかもしれないと、好意的に解釈。僕は、送られてきた質問リストをすべて日本語に倒し、加えて、アドバイスを加えて、もしかしたら午後学校に行くかもしれないので、時間が合えば会おうと付け加えてメールを送信した。

それへの返事が届いた。『Thanks.』  一言ですか。僕かなり時間かけて長文のメールを送ったんですけど。いや、別に感謝してもらおうと思ってやっているわけじゃないので、いいですけどね。。。

午後、図書館に来たが、彼の姿は見当たらん。彼にメールをすると、『I may be at around 4.』と一言だけ。日本語にすると、『4時頃にいくかも』の一言。 繰り返しになるが、アドバイスをしているのは僕。

世の中、何か間違っていると思うのは僕だけか。

by yuzukenzo | 2009-12-15 05:28 | NYライフ  

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