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苦しいネゴシエーション

僕は争いと面倒を好まない人間だ。少し損をしてでも面倒なことには巻き込まれたくない。
例えば、レストランで出た飯が多少冷めていても、味付けを忘れられていても、黙って食べる。アマゾンで買ったプリズンブレイクのDVDが壊れていても、返品せずに新しいのを買う。誰かと外食するときのレストラン選びも、まず相手の意見に合わせる。靴屋で試着をお願いしたら多少気に入らなくても買う。僕の場合、自分の意見・好みを通すときの心理的負荷が、それを達成することによる効用より遥かに大きいのだろう。世の中には、背が高い人もいれば、白人もいれば、足が速い人もいれば、お金持ちもいれば、僕のような人もいる。そういうことなのだ。ということで、僕のブログの題名は伊達ではない。

そんな僕なので、ネゴシエーションのクラスが非常に苦しい。毎回授業ではクラスメートと交渉のシミュレーションを行い、そこからのインプリケーションをディスカッションする形式の授業であり、きっと交渉好きの人には楽しく学びの大きな授業だろう。しかし、僕にとってはとにかく交渉シミュレーションが精神的に厄介だ。だから、精神衛生上、僕はあっさりと妥協するか、若しくは諦めることにより、ガリガリの交渉を避ける傾向にある。

ところが今日の授業ではそういう訳にはいかなかった。今日のシミュレーションは4人で行うものだった。テーマは不動産(開発物件)の売買の交渉。詳細な周辺情報が与えられる。プレイヤーは、買い手と売り手、さらにそれぞれに交渉エージェントの4人。交渉は、まず①売り手とそのエージェント、買い手とそのエージェントとの2チームに分かれて、交渉のポイント・ストラテジーを決めて、次に②エージェント同士が一次交渉を行い(売り手・買い手は同席せず)、その結果を踏まえて、③再び売り手とエージェント、買い手とエージェントに分かれて相談し、最後に、④エージェント間で最終交渉を実施する(売り手・買い手は同席、ただし、何も言ってはいけないルール)。

僕のロールは、買い手のエージェントだったので、顧客のために交渉をしないといけない立場だ。クライアントの買い手役は韓国系アメリカ人の女の子。女の子と言っても、僕の7倍ほどの迫力がある子だ。さらに交渉相手となる売り手エージェントは、このクラスでも随一のネゴシエーターとして知られるセバスチャン。常に胸元から胸毛がビョ-んと飛び出ているほどのハードネゴシエーターだ。おまけに眉毛と目の距離が異常に近く、顔の堀の深さが半端じゃない。戦闘力は僕の20倍くらいだろう。一方、そのクライアント役である売り手はボンヤリしたアメリカ人。こいつが交渉相手だったら、どんなに良かったことかと嘆いでも仕方ないことを嘆く。

①~③のプロセスは案外スムーズに進んだ。セバスチャンも予想以上に物分りがいいじゃないか。そして、楽観ムード漂う中で④最終決戦に入る。この段階では、もうクライアントである買い手と相談することはできない。直前のクライアント(買い手)との相談セッションを踏まえ、僕が判断し意思決定しないといけないのだ。しかし、最後になって交渉上の問題が明らかに。いつもの僕なら、あっさりとソフトなボールを投げてディールDoneへと持ち込む、もしくはあっさりWalk awayするところだが、今回は後ろにクライアントが控え、無言で僕にプレッシャーをかけてくる。最後の最後にイニシャルオファーの17.5百万ドルからの上乗せを要求される状況に。クライアントの予算は24百万ドル。普段なら23百万ドルと言うところだが、クライアントも見ているし、20百万ドル程度にするか、いや、21百万ドル程度か、しかし、セバスチャンの目が怖い、、、色々な思いが錯綜し、結局オファーした価格は22百万ドル。その瞬間、僕のクライアントの女の子の表情が完全に「はっ?マジで?あんたどんだけ腰抜けなんだよ」と言っていた。

僕がM&Aアドバイザーという仕事を二度とやりたくないのは、実はこういう訳なのです。


なお、今日は僕の交渉スタイルに関する過去の交渉相手からのフィードバックレポートをもらった。様々な項目のスコアを見ると、総じてクラスの平均と同等の数値が並ぶ。自分で思うよりは、他人から見ると普通のネゴシエーターに見えているようだ。

若干ほっとするも、レポートの最終ページにある過去の交渉相手からのフィードバック集を見て困惑。やはり僕は嫌いな交渉をしている間は人格が分裂しているようだ。

良い点:
-感情を表に出さず、終始平静な態度であった。
-相手の条件を良く聞き、クリエイティブなソリューションを提案していた。
-慎重かつ注意深い。手ごわい相手であった。

悪い点:
-感情を読みやすい。顔に気持ちが出ている。
-相手の条件への関心が少ない。もう少し相手の状況を考慮すべき。
-重要な情報をあっさり公開しすぎ。もう少し注意した方がよいだろう。
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by yuzukenzo | 2010-03-31 06:56 | 勉強  

大変×大変

世の中、大変なときには大変なことが重なるもんだ。

我が家の今週の状況:
a) 子供が10日間春休み。しかし天気が悪くて家にずーっといる。→ 家が汚れる → 奥さん怒る
b) 結婚記念日。しかし、本格的に金欠 → 何もできない → 奥さん怒る
c) 今週は宿題山盛り → 家のことはほったらかし → 奥さん怒る
d) 今週は卒業後の内示 → 奥さん日本に帰りたい。しかし、米国赴任の可能性 → 奥さん怒る
e) 奥さん引き続きダイエット中 → 奥さんお腹空き気味 → 奥さん怒りやすい状況

ということで、このままの状況が続くと、奥さんが爆発する可能性がある。

何か対策を講じなければ。。。
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by yuzukenzo | 2010-03-31 03:03 | NYライフ  

この世の中、悪いことをするとバレるようにできているのだ

今日は日曜日だというのにAdvanced Corporate Financeの宿題で昼から夕方までミーティング。1993年・1994年のParamount社をめぐるQVC社とViacom社のTender Offer合戦の分析がアサイメント内容。このケースは、コーポレートファイナンスおよびガバナンス(取締役のFiduciary Duty)の観点から歴史的に極めて重要なディール。実は、過去に他のクラスでも二度分析したことがある超有名ケースなのだ。既に勉強したことがあるとは言え、様々な角度から分析できるし、噛めば噛むほど味が出るスルメのようなディールなのだ。

昨晩は、スプリングフリングという学校全体の大きなパーティがあり、僕以外のチームメンバーはそれに参加してスパークしたようなので(僕は残念ながら金欠により不参加)、おそらく誰も何の準備もしてこれないだろうとの予想のもと、明け方4時までかかって初期分析を仕上げてミーティングに臨んだのだった。

ミーティングに行くと、二日酔いに苦しむメンバー3人がヘロヘロになりながら登場。案の定、何の準備もしてきていない。まあいいよ、これにはこの2年間ですっかり慣れたよ。きっと僕が過度に準備し過ぎなんだ。とは言え、何の準備をしてこなかったメンバーも、一旦ディスカッションが始まると、一気にヒートアップ。4時間に亘る英語と日本語とスペイン語が入り混じった激しいディスカッションを経た結果、かなり良い分析ができたと思う。

ということで、最後に追加の分析作業とライトアップの分担の打ち合わせ。するとメンバーの一人であるダニエルが言った。『すまん、俺は今週はセキュリティアナリシスの宿題が超ヘビーなんで、今回はスキップさせてもらえないか。』 普段は温厚な僕も、さすがに今回は完全にブチ切れた。『あああー???アホか、僕なんか、他にも来週期限のプロジェクトが二つと、子育てと、結婚記念日があるわい。そもそも、お前は忙しいと言いつつ、昨晩俺がケースの初期分析をやっている間に、パーティに行って遊んでいたじゃないか。そんな言い訳、この俺様には通用しないぞ!!』と思いっきり毒づいてやった。ただし、それは心の中であったため、客観的には、スマイリーに『いやあ、気にするなよ。困ったときはお互い様だよ』と答える気弱なアジア人に見えたかもしれない。

ということで、結局どっさりとライトアップの分担を引き受けることになった。しぶしぶと図書館でその作業に取り掛かっていると、仲良しのライアンのデイブが現れた。日曜日に学校に来るなんて、どうやら彼らも重めのプロジェクトを抱えているようだ。僕が何の宿題をやっているのかと聞くと、セキュリティアナリシスと言う。おお、あのダニエルの宿題と一緒だ。

僕は彼らに言った、『僕のファイナンスのチームメイトのダニエルもそのプロジェクトが大変だと言っていたよ。お陰で彼は今回の宿題を何も手伝ってくれないよ。』すると、ライアンとデイブの眉間にピキっとシワがよった。『なに??ダニエルは俺たちのチームメンバーだぞ。あいつは、ファイナンスの宿題が大変だと言って、セキュリティアナリシスのプロジェクトで何の貢献もしていないぞ。現にこれからミーティングをするのに、ファイナンスの宿題があるから来れないと言っていたし。』 僕は言った。『ファイナンスのミーティングは30分前に終わったよ。ダニエルはセキュリティアナリシスの作業があると言って帰宅しちゃった。。。』

ダニエルは、少なくとも、ビジネススクールの友人3人からの信頼を失った。
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by yuzukenzo | 2010-03-29 07:43 | 勉強  

KindleかiPadが欲しい

今、Kindle若しくはiPadが猛烈に欲しくなっている。

僕は普段モノを殆ど欲しがらないのだが、数年に一度の欲しいウェーブがやってきている感じだ。前回のウェーブは、、、Nintendo Wiiを買ったときだから、もう3年も前だなあ。

とにかく、万が一、米国勤務になった場合には、どちらかを買ってやろうと企んでいるのだ。

正直、iPadの方が魅力的なのだが、毎月の使用料金の仕組みがよく分からないのがちょっと心配だ。あと、発売直後に街中で使っていると、皆の注目を浴びそうで恥ずかしい。しかも、こちらの人は見知らぬ人でも、「おお、それはまさかiPadか、使い心地はどうだい??」なんて、話しかけてくる人が多いので、それがわずらわしい。あとは、i-Phoneを買えばいいじゃんという気もしている。

一方、Kindleの料金体系は明瞭だし、かなり普及しているので街で使っても注目を集める心配は無いが、iPadに比べて、やっぱり地味だ。ただ、電車で新聞を読みたいというのが、購入の一番の動機なので、その観点からはKindleはいいかもしれない。

学校の友人たちに少し相談してみたが、大抵の友人がiPadが良いと言う。しかし、ビジネススクールの人は常軌を逸した新しモノ好きの集まりなので、バイアスが強するきらいがあり、あまり参考にならない。

そういえば、15年ほど前にセガサターンとプレイステーションのどちらを買うか、悩みに悩んだ末、サターンを購入して強烈に後悔した実績がある。そして、何となくKindleはサターンに、iPadはプレイステーションに似ている気がする。ということは、正解はiPadなのか。

誰かアドバイスください。
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by yuzukenzo | 2010-03-28 13:23 | NYライフ  

無いことの証明

折角禁煙したのに、奥さんが信じてくれない。

こっそり隠れて吸っていると固く信じているようなのだ。どうすれば良いのだ。

しかし、実際問題として、僕を24時間監視している人は僕本人しかおらず、したがって、僕本人以外には僕の禁煙を100%の絶対度を持って確信できる人は存在しないのである。

無いことを証明することはあることを証明するより難しい、、、これって本当だなあ。
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by yuzukenzo | 2010-03-28 02:45 | 家族  

勘違い

世の中、勘違いだらけだ。

僕のアパートはドアマンが居る。荷物が届くと代わりにフロントで受け取り、Eメールで連絡をもらえるのだ。そのメールには荷物の到着日時と発送人の名前が書いてある。今日も荷物が届いたのだが、差出人を見るとChinaと書いてある。中国??我が家が受け取る荷物の大半は、日本の実家か会社からの荷物か、アマゾンで買ったDVDや本。Chinaは初めてだ。Chinaって、どんだけ曖昧な発送人だよと思いつつ、荷物を受け取って確認してみると、、、実家からの荷物であった。ドアマンは実家の住所のChibaをChinaと見間違えたのであった。千葉という地名を知っているアメリカ人は殆どいないだろう。無理も無い。

ところで、千葉出身の日本人はアメリカに来て、Where are you from?と聞かれると、面倒なのでTokyoと答えているだろう。そのため千葉/Chibaの知名度は極端に低いのではないかと想像する。例えば、長野とか静岡出身であれば、さすがにTokyoとは答えないだろうが、千葉だと東京に近いし、東京ディズニーランドはあるし、まあTokyoってことで良いかとなってしまうのだ。ということで、仮に米国で静岡と長野と千葉の知名度アンケートをすると、千葉がビリになると予想している。


別の勘違いストーリー。最近、娘は英語の上達が嬉しいせいか、英語の本を読んでくれようとする。今日も娘と本屋に行くと、「Hey daddy, do you want me to read a book for you??」 としつこく聞いてくる。断ると怒るので、仕方なく、オバマ大統領の絵本があったのでそれを娘に手渡した。(アメリカでは大統領は尊敬されていて、絵本まであるのだ!日本の総理大臣とは大違い。) なお、娘は英語の文章は全く読めないので、ストーリはすべて彼女の完全な創作である。娘は本を受け取ると、いつも通り自信満々の大声で読み始めた。「He is a countryman.」 大統領の絵を見て、田舎のおっさんと勘違いしたようである。大統領を侮辱する娘に対し、本屋の人が睨んだような気がしたので慌てて退散した。アメリカでは、大統領は本当に尊敬されているのだ。娘にもオバマ大統領のことくらい教えておこう。
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by yuzukenzo | 2010-03-28 02:40 | NYライフ  

質問

受験シーズンになるとキャンパスビジットと称して沢山の受験生の皆さんが学校見学にやってくる。自分が実際に住むかもしれない街を見て、キャンパスを歩いてみることはきっと参考になるだろう。

僕自身は行かなかったのだが、在校生と話をして実際の経験談を聞くことはエッセイを書く上でも受験のモチベーションを高める上でも有効であろう。しかし、、、折角、在校生に会うからには、意味のある質問をした方が良い。

ということで、僕の経験した無意味な質問。

-ソフトスキルとハードスキルって、どちらが役に立ちますか?
⇒まだ卒業していないので分かりません。そもそも、この質問って、本当に興味ありますか??

-ビジネススクールって、実際のビジネスで本当に役に立ちますか?
⇒まだ卒業していないので分かりません。でも、もし役に立たないと答えたら、受験止めるんですか??

-アメリカ人は優秀ですか?
⇒優秀な人とそうでない人がいます。

-日本人学生は活躍していますか?
⇒活躍している人とそうでない人がいます。

-英語に自信がないのですが、大丈夫でしょうか?
⇒ムリだと思います。少なくとも僕は死ぬほど苦労しています。でも、苦労を覚悟の上で来るんでしょ?

-コロンビアはファイナンスが有名ですが、レベルが高いですか?
⇒具体的に何を聞きたいのかイマイチ分かりません。

-ビジネススクールの学生はどのくらい忙しいですか?
⇒??

-入学して見て、がっかりした点はありますか?
⇒2年しか無いことにがっかりしました。


ということで、今後キャンパスビジットをしようと思っている方、以上の質問は相当無意味だと思いますので、出来れば避けた方が良いと思います。これ以外に質問が無い人は、忙しい中、わざわざ在校生に会う必要はないでしょう。在校生に会ったという事実だけを持って、合格可能性があがることはあまり無いと思いますので。ただ、もしこれ以外に聞きたいことがあるのであれば、その時は、在校生にあって話を聞いてみると良いでしょう。
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by yuzukenzo | 2010-03-27 08:33 | コロンビアビジネススクール  

今週末はスーパー熱い

今週末はHorse Racingが大変なことになっている。この世界に興味を持ち始めて18年の間で、僕の記憶する限り、かつてないホットな週末を迎えようとしている!

しかし、競馬に明るくない皆さまには、どのくらいすごいのか、ピンとこないだろう。競馬の話題を書くと、ブログのアクセス数が驚異的に減少し、また殆ど誰もコメントをくれないことから、僕のブログのゲストが競馬に興味がないことくらい気がついている。

ということで、今回は新しい工夫を凝らしてみた。競馬素人の皆さまにも各レースの凄さを理解していただけるように、別スポーツの例を尺度に説明してみたのだ。これでどうだ!


1.ドバイワールドカップ

凱旋門賞、ブリーダーズカップと並ぶ世界最強馬決定戦。先日の前哨戦を勝ったのは、何と日本馬レッドディザイア。万が一この馬が本番でも勝っちゃったら、日本競馬界にとって新たな歴史の1ページとなる。

凄さ度:レッドディザイヤの勝利=ワールドカップサッカーにて日本代表ベスト4に進出

なお、ブエナビスタという恐らく現在の日本最強馬が、ドバイワールドカップと同時に開催される芝のビッグレースに出走する。(ドバイワールドカップはオールウェザーコース)。このレースを勝ったら、秋には凱旋門賞に行くと陣営の鼻息も荒い。

凄さ度:ブエナビスタの勝利=石川遼、米国ツアーにて初勝利、ちなみに石川遼陣営はこの勝利を弾みに、マスターズでも勝つと鼻息が荒い

ちなみに両馬とも牝馬。日本競馬では女性の時代が続いているのだ。


2.毎日杯

毎日杯という皐月賞の前哨戦的位置付けのレース(正式なトライアルではない)にて、ルーラーシップとリルダヴァルという超良血馬の二頭が激突する。勝ったほうが、今年の三歳馬の最強馬かもしれない。両馬とも底を全く見せておらず、将来怪物級に育つ可能性あり。個人的にはこのレースが一番楽しみ。

凄さ度:ルーラーシップvsリルダヴァル=春の甲子園の準決勝にて、清原率いるPL学園と松井率いる星稜高校が激突


3.日経賞

昨年のダービー馬ロジユニバースがほぼ1年ぶりに復活する。ダービー圧勝後、脚部不安等でずーっと休養していたのだ。この馬は皐月賞で惨敗後、ダービーを圧勝したりと、本当に強いのかよく分からない馬。このレースも注目。

凄さ度:ロジユニバース1年ぶりに復活=タイガーウッズが不倫騒動後に何と10年間休養。ついに今週末長期ブランクを挟んでの復活。若しくは、曙、驚愕の相撲界復帰。


4.高松宮記念

短距離G1。今年の芝G1第一弾。普通ならビッグレースだが、上記3レースが凄すぎて、ちょっと霞んでいる。

地味度:高松宮記念=ボクシングストロー級の世界戦。ただし、トリプル世界戦で一番地味な試合。同時に長谷川の試合と、亀田の試合が組まれていて、誰も注目してくれない。


ということで、上記のスポーツイベントが一気に催されると想像してみてほしい。すごいでしょ。
しかし、競馬界は僕を興奮死させる気か!
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by yuzukenzo | 2010-03-26 10:20 | 金融・経済・政治・社会  

ソワソワ

僕は企業派遣の留学生なので、卒業後はスポンサー企業に帰る。そのスポンサー企業は一応グローバルにオフィスを展開している企業なので、卒業後は世界中のどこかに配属されるのだ。(ただし、真のグローバル企業ではないけど。)

そして、僕の卒業後の配属先の決定がいよいよ来週に迫ってきた。今後数年間の仕事内容(と住む場所)が示達されるのだ。僕の人生的にはスーパー重要な話である。しかし、僕のスポンサー企業では人事は基本的に会社が一方的に決める仕組みになっている。僕には決定を待つ以外どうしようも無い。

ということで、僕は今最高にソワソワしている。どのくらいソワソワしているかと言うと、おそらくオリンピックで演技し終わった後、点数が発表されるのを待つときの真央ちゃんと同じくらいソワソワしている。真央ちゃんと一緒にするな?いやいや、彼女にとってのオリンピックでの点数と同じくらい、卒業後の配属先は僕個人にとっては大事なのだ。

ということで、これからしばらく僕がソワソワしていても、それは別にタバコの禁断症状が出ているからではありません。重要な決定を待っているからです。あと、僕が授業中に居眠りしたりぼーっとしていても、それは怠けているからではありません。ソワソワしていて夜良く寝れず、睡眠不足だからです。


そういえば、卒業を2ヵ月後に控え、同級生の就職活動戦線もほぼ終わりを迎えている。同級生の海外留学生たちを見ると、おそらくその90%以上が元々は米国での就職を希望していたように思うが、結果として、本物のインターナショナルステューデント(=ビジネススクール前に米国での就学・就業の経験が無い)の中で米国内でのオファーを取れた人はほとんどいないように思う。現実は予想以上に厳しかった。

卒業後のGrace period(学生ビザ失効後の滞在猶予期間)を使ってでも最後まであがこうとしていると人、他の国際都市での就職活動を継続している人、諦めて母国に帰ろうとしている人、さまざまな同級生たちがいる。
傍から見ていると、ビジネススクール留学という巨額の投資をして、米国で働くという大志を持って渡米してきた海外留学生たちにとって、米国でのオファーが取れなかったという現実は誠に厳しいもののように思えるが、それでも前向きに頑張り続ける同級生たちを見ていると、彼らの精神的なタフさに感心してしまう。

しかし、同級生のように自分で自分のやりたい仕事を探す人生と、僕のように自動的に仕事が会社から与えられる人生、これって、決定的に違う人生のような気がする。
皆さんはどっちの人生が好きですか?前者ならばビジネススクール留学を真剣に考えると良いと思います。
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by yuzukenzo | 2010-03-26 06:13 | NYライフ  

ぜんぶ忘れた

まだ卒業前だが、ふと1年生の時に取得したマーケティング、オペレーション、オーガニゼーション等の授業のことを思い返してみると、、、思い返せないことに気がついた。そうなのだ、早くも全部忘れてしまっている。

ファイナンス・会計系の授業は毎学期継続的に取得し続けているので、さすがに微かに覚えているが、それ以外はさっぱりダメだ。

先日、1年生の友人たちと授業の話になり、マーケティングのコンジョイント分析が話題になった。友人が「こういう分析手法は使わないと忘れてしまう」と話しているのを聞き、もはや何の手法のことを話しているかも覚えていないとはさすがに言い出せず、「そうだよね、ところで、こういう分析手法って実際に現場で使われているのかな?」と話をそらして誤魔化し、また、「エクセルで簡単に計算できちゃうからスゴイよね」と勇気を出して踏み込んだ発言をしてみたところ、特段の反論を受けなかったのでホッとしたりした。

ということで、アカデミックな観点からのビジネススクール留学の意味については、後日改めてじっくりと考えてみる必要がありそうだ。

今のところの留学メリット:
-禁煙、ダイエットに成功した
-友人増えた
-ニューヨークに詳しくなった
-イタリアとブラジルとコスタリカに旅行に行けた
-グーグルとアップルがすごい会社であることを理解した
-英語でレストランの予約をしてもドキドキしなくなった
-子供が英語を話すようになった
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by yuzukenzo | 2010-03-25 14:26 | 勉強