カテゴリ:勉強( 101 )

 

Final Final Paper

授業はすべて終了したのだが、Examが二つの残っている。
Examと言っても、Take Homeなので、限りなくレポートに近い。最後のExamの一つは、Advanced Corporate Financeのケース分析。Time Warner - AOLの合併とスピンオフが対象だ。

最後の授業で、教授は「この試験の負荷は大きいと思いますが、コロンビアでの2年間の集大成だと思って、取り組んで欲しい」と言っていた。確かにその言葉に相応しく、大変骨がある試験だ。

この授業で、ファイナンスの分析とは、企業・産業のダイナミクスの分析から始まり、そしてそれを踏まえディールのロジック・エコノミクスの理解し、最後の最後にそれをベースとして、ストラクチャーの構築と数字面の裏づけというプロセスを踏む必要があることを学んだ。すごく当たり前のようだが、実は実践するのは容易ではない。

どうしても実際のファイナンスの現場では、時間の制約と金儲けというBiasが働くため、この本質を学ぶことは難しい。でも、今から振り返ると、これを実践できていた人が、結局は活躍していたように思う。

自分もこの学びを肝に銘じ、さらに、しっかりと身につけるために、最後の確認・習得プロセスとして、この試験にはじっくりと取り組んでいる。単なる試験ではなく、コロンビアの卒業試験、そして、さらには仕事の予行練習だと思って頑張っているのだ。

そして、これをやり終えたら、、、、そのご褒美に、iPadを買っちゃおうかなあと考えているのだ。
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by yuzukenzo | 2010-04-25 06:52 | 勉強  

どうやら

スペイン人のチームメイトが僕を『まっちん』と呼ぶ。先日、その意味が分からないというエントリをしたが、ついに何と言っているか分かったような気がする。

それは、、、『Machine』、そう、マシーンである。今日のミーティングでバリュエーションをする必要があったのだが、その際に『キャッシュフローまちん(⇒僕に対する呼びかけ)、ぷりーず』と言われ、はっと気がついたのだ。

暗い顔をしてカタカタとエクセルモデルを組み立てる僕の姿は、まるでマシーンのように見えるのだろう。数字面は強いが、qualitativeな分析になるとからっきしダメな点もマシーン。

まちんという表現は、誉められているよりも、むしろおちょくられているという方が正しいだろう。あああ、今まで誉められていると勘違いして恐縮していた僕って何て哀れなんだ。。。
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by yuzukenzo | 2010-04-15 02:22 | 勉強  

Advanced Corporate Finance

今学期取得中のAdvanced Corporate Finance、真面目に取り組むと負荷はかなり高いが、レクチャー・ケースともに極めて質が高く、アカデミックな深さ・実用性ともに僕が受講したCBSの授業の中ではNo1だ。

ファイナンスと言うと、、、
-エクセルで数字をいじっているだけでしょ
-クリエイティビティが無い
-頭を使わない
-答えが決まっている(若しくは逆にアサンプションだらけで何の意味もない)

という人がいる。確かに、ファイナンスの宿題に取り組む際、『適当にアサンプションを決めて、頭を全く使わずに、エクセルで数字をいじっている』だけの人はたくさんいるだろう。実務の世界でも、そういう人はたくさんいる。いや大半の人がそうかもしれない。

しかし、この授業では、真のファイナンス分析は、そんなに浅いもんじゃないことを、そして、いかに知的にチャレンジングかつエキサイティングなものかということを学ぶことができる。

僕の元ラーニングチームメンバーで前職がジャーナリストの友人がいる。彼はコロンビアに入学したときにはエクセルを触ったことすらない人間であった。コアのコーポレートファイナンスの授業を終えた1年前、彼は『こういうチマチマした細かい計算は俺には向かない。ファイナンスに興味が無いことを理解したよ』と言っていた。そんな彼であったが、なぜかAdvanced Corporate Financeの授業は取得しているらしい。今日、久しぶりに彼と話をするとこう言っていた。『まだ仕事は見つかんないんだけど、あの授業を取ったら、すごく面白くて俄然バンカーになりたくなっちゃったよ。だから、ファイナンスの仕事を探して就職活動中なんだ。絶対にバンカーになるよ。』

この授業は、超長時間の苦役を強いられるが高給だからバンカーを目指す人ではなく、楽しくチャレンジングな仕事だからバンカーを目指す人を産み出している。素晴らしい授業だ。最後にこんな授業に出会えてよかった。
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by yuzukenzo | 2010-04-09 03:22 | 勉強  

さらにつぶやく

今日のファイナンスの授業はグッチ社をめぐる買収事例のケース。ケースの中で、高級ブランドの売上はDisproportionatelyに日本の比率が高い(=大して金持ちではないくせに、身分不相応に高いブランド品を買っている)との記述があった。スペイン人が何故かと聞いてきたので、『If I knew it, I wouldn't have any difficutly in handling my wife...』と答えておいた。そろそろ日本人男性全員で一致団結して、ブランド品の日本輸入を阻止すべく動き出しても良い時期じゃないか。
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by yuzukenzo | 2010-04-08 05:47 | 勉強  

苦しいネゴシエーション

僕は争いと面倒を好まない人間だ。少し損をしてでも面倒なことには巻き込まれたくない。
例えば、レストランで出た飯が多少冷めていても、味付けを忘れられていても、黙って食べる。アマゾンで買ったプリズンブレイクのDVDが壊れていても、返品せずに新しいのを買う。誰かと外食するときのレストラン選びも、まず相手の意見に合わせる。靴屋で試着をお願いしたら多少気に入らなくても買う。僕の場合、自分の意見・好みを通すときの心理的負荷が、それを達成することによる効用より遥かに大きいのだろう。世の中には、背が高い人もいれば、白人もいれば、足が速い人もいれば、お金持ちもいれば、僕のような人もいる。そういうことなのだ。ということで、僕のブログの題名は伊達ではない。

そんな僕なので、ネゴシエーションのクラスが非常に苦しい。毎回授業ではクラスメートと交渉のシミュレーションを行い、そこからのインプリケーションをディスカッションする形式の授業であり、きっと交渉好きの人には楽しく学びの大きな授業だろう。しかし、僕にとってはとにかく交渉シミュレーションが精神的に厄介だ。だから、精神衛生上、僕はあっさりと妥協するか、若しくは諦めることにより、ガリガリの交渉を避ける傾向にある。

ところが今日の授業ではそういう訳にはいかなかった。今日のシミュレーションは4人で行うものだった。テーマは不動産(開発物件)の売買の交渉。詳細な周辺情報が与えられる。プレイヤーは、買い手と売り手、さらにそれぞれに交渉エージェントの4人。交渉は、まず①売り手とそのエージェント、買い手とそのエージェントとの2チームに分かれて、交渉のポイント・ストラテジーを決めて、次に②エージェント同士が一次交渉を行い(売り手・買い手は同席せず)、その結果を踏まえて、③再び売り手とエージェント、買い手とエージェントに分かれて相談し、最後に、④エージェント間で最終交渉を実施する(売り手・買い手は同席、ただし、何も言ってはいけないルール)。

僕のロールは、買い手のエージェントだったので、顧客のために交渉をしないといけない立場だ。クライアントの買い手役は韓国系アメリカ人の女の子。女の子と言っても、僕の7倍ほどの迫力がある子だ。さらに交渉相手となる売り手エージェントは、このクラスでも随一のネゴシエーターとして知られるセバスチャン。常に胸元から胸毛がビョ-んと飛び出ているほどのハードネゴシエーターだ。おまけに眉毛と目の距離が異常に近く、顔の堀の深さが半端じゃない。戦闘力は僕の20倍くらいだろう。一方、そのクライアント役である売り手はボンヤリしたアメリカ人。こいつが交渉相手だったら、どんなに良かったことかと嘆いでも仕方ないことを嘆く。

①~③のプロセスは案外スムーズに進んだ。セバスチャンも予想以上に物分りがいいじゃないか。そして、楽観ムード漂う中で④最終決戦に入る。この段階では、もうクライアントである買い手と相談することはできない。直前のクライアント(買い手)との相談セッションを踏まえ、僕が判断し意思決定しないといけないのだ。しかし、最後になって交渉上の問題が明らかに。いつもの僕なら、あっさりとソフトなボールを投げてディールDoneへと持ち込む、もしくはあっさりWalk awayするところだが、今回は後ろにクライアントが控え、無言で僕にプレッシャーをかけてくる。最後の最後にイニシャルオファーの17.5百万ドルからの上乗せを要求される状況に。クライアントの予算は24百万ドル。普段なら23百万ドルと言うところだが、クライアントも見ているし、20百万ドル程度にするか、いや、21百万ドル程度か、しかし、セバスチャンの目が怖い、、、色々な思いが錯綜し、結局オファーした価格は22百万ドル。その瞬間、僕のクライアントの女の子の表情が完全に「はっ?マジで?あんたどんだけ腰抜けなんだよ」と言っていた。

僕がM&Aアドバイザーという仕事を二度とやりたくないのは、実はこういう訳なのです。


なお、今日は僕の交渉スタイルに関する過去の交渉相手からのフィードバックレポートをもらった。様々な項目のスコアを見ると、総じてクラスの平均と同等の数値が並ぶ。自分で思うよりは、他人から見ると普通のネゴシエーターに見えているようだ。

若干ほっとするも、レポートの最終ページにある過去の交渉相手からのフィードバック集を見て困惑。やはり僕は嫌いな交渉をしている間は人格が分裂しているようだ。

良い点:
-感情を表に出さず、終始平静な態度であった。
-相手の条件を良く聞き、クリエイティブなソリューションを提案していた。
-慎重かつ注意深い。手ごわい相手であった。

悪い点:
-感情を読みやすい。顔に気持ちが出ている。
-相手の条件への関心が少ない。もう少し相手の状況を考慮すべき。
-重要な情報をあっさり公開しすぎ。もう少し注意した方がよいだろう。
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by yuzukenzo | 2010-03-31 06:56 | 勉強  

この世の中、悪いことをするとバレるようにできているのだ

今日は日曜日だというのにAdvanced Corporate Financeの宿題で昼から夕方までミーティング。1993年・1994年のParamount社をめぐるQVC社とViacom社のTender Offer合戦の分析がアサイメント内容。このケースは、コーポレートファイナンスおよびガバナンス(取締役のFiduciary Duty)の観点から歴史的に極めて重要なディール。実は、過去に他のクラスでも二度分析したことがある超有名ケースなのだ。既に勉強したことがあるとは言え、様々な角度から分析できるし、噛めば噛むほど味が出るスルメのようなディールなのだ。

昨晩は、スプリングフリングという学校全体の大きなパーティがあり、僕以外のチームメンバーはそれに参加してスパークしたようなので(僕は残念ながら金欠により不参加)、おそらく誰も何の準備もしてこれないだろうとの予想のもと、明け方4時までかかって初期分析を仕上げてミーティングに臨んだのだった。

ミーティングに行くと、二日酔いに苦しむメンバー3人がヘロヘロになりながら登場。案の定、何の準備もしてきていない。まあいいよ、これにはこの2年間ですっかり慣れたよ。きっと僕が過度に準備し過ぎなんだ。とは言え、何の準備をしてこなかったメンバーも、一旦ディスカッションが始まると、一気にヒートアップ。4時間に亘る英語と日本語とスペイン語が入り混じった激しいディスカッションを経た結果、かなり良い分析ができたと思う。

ということで、最後に追加の分析作業とライトアップの分担の打ち合わせ。するとメンバーの一人であるダニエルが言った。『すまん、俺は今週はセキュリティアナリシスの宿題が超ヘビーなんで、今回はスキップさせてもらえないか。』 普段は温厚な僕も、さすがに今回は完全にブチ切れた。『あああー???アホか、僕なんか、他にも来週期限のプロジェクトが二つと、子育てと、結婚記念日があるわい。そもそも、お前は忙しいと言いつつ、昨晩俺がケースの初期分析をやっている間に、パーティに行って遊んでいたじゃないか。そんな言い訳、この俺様には通用しないぞ!!』と思いっきり毒づいてやった。ただし、それは心の中であったため、客観的には、スマイリーに『いやあ、気にするなよ。困ったときはお互い様だよ』と答える気弱なアジア人に見えたかもしれない。

ということで、結局どっさりとライトアップの分担を引き受けることになった。しぶしぶと図書館でその作業に取り掛かっていると、仲良しのライアンのデイブが現れた。日曜日に学校に来るなんて、どうやら彼らも重めのプロジェクトを抱えているようだ。僕が何の宿題をやっているのかと聞くと、セキュリティアナリシスと言う。おお、あのダニエルの宿題と一緒だ。

僕は彼らに言った、『僕のファイナンスのチームメイトのダニエルもそのプロジェクトが大変だと言っていたよ。お陰で彼は今回の宿題を何も手伝ってくれないよ。』すると、ライアンとデイブの眉間にピキっとシワがよった。『なに??ダニエルは俺たちのチームメンバーだぞ。あいつは、ファイナンスの宿題が大変だと言って、セキュリティアナリシスのプロジェクトで何の貢献もしていないぞ。現にこれからミーティングをするのに、ファイナンスの宿題があるから来れないと言っていたし。』 僕は言った。『ファイナンスのミーティングは30分前に終わったよ。ダニエルはセキュリティアナリシスの作業があると言って帰宅しちゃった。。。』

ダニエルは、少なくとも、ビジネススクールの友人3人からの信頼を失った。
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by yuzukenzo | 2010-03-29 07:43 | 勉強  

ぜんぶ忘れた

まだ卒業前だが、ふと1年生の時に取得したマーケティング、オペレーション、オーガニゼーション等の授業のことを思い返してみると、、、思い返せないことに気がついた。そうなのだ、早くも全部忘れてしまっている。

ファイナンス・会計系の授業は毎学期継続的に取得し続けているので、さすがに微かに覚えているが、それ以外はさっぱりダメだ。

先日、1年生の友人たちと授業の話になり、マーケティングのコンジョイント分析が話題になった。友人が「こういう分析手法は使わないと忘れてしまう」と話しているのを聞き、もはや何の手法のことを話しているかも覚えていないとはさすがに言い出せず、「そうだよね、ところで、こういう分析手法って実際に現場で使われているのかな?」と話をそらして誤魔化し、また、「エクセルで簡単に計算できちゃうからスゴイよね」と勇気を出して踏み込んだ発言をしてみたところ、特段の反論を受けなかったのでホッとしたりした。

ということで、アカデミックな観点からのビジネススクール留学の意味については、後日改めてじっくりと考えてみる必要がありそうだ。

今のところの留学メリット:
-禁煙、ダイエットに成功した
-友人増えた
-ニューヨークに詳しくなった
-イタリアとブラジルとコスタリカに旅行に行けた
-グーグルとアップルがすごい会社であることを理解した
-英語でレストランの予約をしてもドキドキしなくなった
-子供が英語を話すようになった
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by yuzukenzo | 2010-03-25 14:26 | 勉強  

この宿題、本当にやらないといけないのか

いよいよ学期も終わりが近づいてきた。
ということで、最終プロジェクトやらペーパーやら、たくさんの宿題が出ている。宿題は面倒くさいけど、単に授業を聞いているよりも、実際に自分の手を動かした方が理解が深まるのは当然なので、ぶつぶつ言いながら取り組んでいる。しかし、中にはどうしても納得のいかない宿題もある。

ネゴシエーションの授業でこんな宿題が出た。ずばり、「わらしべ長者」。授業でペーパークリップを一つ渡された。これをスタートに3週間に亘って物々交換を続け、それを記録化するという宿題。しかも、家族や友人とは取引をしてはいけないという。マジかよ、、、くだらねえ。。。この宿題を聞いた時、思わず口から出そうになったが、グッとこらえた。


ふと、こんなジョークを思い出した。(久しぶりのアメリカンジョーク。これは僕のお気に入りNo1)

ある若者が、お金持ちの老人に聞いた。

「どうやってお金持ちになったのですか?」

しばらく考えた後、老人は言った。

「あれは1932年、大恐慌の最中のことじゃ、わしは非常に貧乏で5セントしか持っておらんかった。わしはその5セントでリンゴを一つ買い、一日中磨いたんじゃ。すると、そのリンゴはその日の終わりに10セントで売ることができた。そして、翌朝、その10セントでリンゴを二つ買ったんじゃ。そして、その日も同じく一日中そのリンゴを一生懸命磨いて過ごした。そして、その日の夕刻、その二つのリンゴを20セントで売ることができたのじゃ。わしは同じことを一ヶ月間やり続けた。必死にな。そうするとな、1ヶ月経った時には、何と1ドル37セントも貯めることに成功したのじゃ。」

そこまで言うと、老人は一旦メガネを外し、それを磨きながら、遠くを見つめて昔を思い出している様子だ。
そして、再びメガネを付けて、若者の目を真っ直ぐ見つめながら、老人は続けた。

「そして、そのとき、わしの妻の父が無くなって、2百万ドルの遺産が転がり込んできたのじゃ。」
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by yuzukenzo | 2010-03-22 00:34 | 勉強  

ブラジルプレゼン

今日はブラジルクラスの最終プレゼンがあった。

20分程度の結構長めのプレゼンだったので準備は大変だったけど、無事にやり終えて充実感がある。「ブラジルにおける日本企業」という日本人以外にはあまり興味を持ってもらえそうに無いテーマだったにも関わらず、プレゼンの中で小笑いを三つほど取ることができたし、先生からも、非常に良かったというお褒めの言葉といくつか質問を頂戴し、クラスメート複数人からもベリーグッドと言われたので、内容的にも合格点だったと信じたい。下手な英語でのプレゼンだったので、マラソン大会でビリッケツの子供に贈られる拍手的な同情票だった可能性は否定できないが。。。

これでおそらく学校生活でのプレゼンは卒業だ。ということでプレゼンについての総括。

-練習は大事
ジェスチャーを交えて、小粋なジョークを織り込み、オーディエンスを惹きつけまくる格好良いプレゼンは、、、ビジネススクールに来ただけでは身につけることはできない。きっと、プレゼンの上手なアメリカ人は、子供の頃から繰り返し練習する機会があったに違い無い。しかし、そんなプレゼン上手なアメリカ人であっても大事なプレゼンの前にはきっちりと準備・練習しているようだ。プレゼンが下手な我々日本人にとっては、事前準備がさらに重要なのは言うまでもないだろう。

-どうせスライドを作るなら、意味のあるスライドを作れ
パワーポイントのスライドの活用方法は本当に難しい。今日も他チームのプレゼンを見ていて、スライド活用スキルに大きな差があることを感じた。その差はスピーキングスキル自体よりも大きいように感じた。分かりにくいスライドは、大抵の場合、見る側・聞く側の視点に立たずに適当に情報を詰め込んでいる、ロジックが飛んでしまっている、つまりは、一人よがりな内容になっている場合だ。初めて見た人がロジックをフォローしつつ、ビジュアルそしてコンセプチュアルに分かりやすいスライドを作ること、これを常に忘れてはいけない。ものすごく当たり前な結論だが、実行するのは難しい。あと、コスメティックももちろん大事。コスメがしょぼいとどうしてもプロフェッショナル感が大幅に減少する。プレゼンスキルが下手な日本人もスライドのクオリティは努力次第でアメリカ人に対抗できるエリアだ。

以上二点はものすごく当たり前のことであるが、でも、自分を含めた殆どの人ができていないこと。当たり前のことを当たり前だと言って見過ごしていると、一生上達しないので、自戒の意味もこめて強調しておきたい。

-最後に、、、僕のプレゼンスキルは上達したか?
英語力という障害もあって本質的なプレゼンスキルはあまり上達しなかったが、入学当初と比較するとプレゼン時の緊張は大幅に減少した。緊張が減少すると、プレゼン時にみんなを見渡すことができるようになるし、言い間違いも減るし、ゆっくり大きな声でプレゼンできるようになる。ということで、緊張しなくなった=上達、と考えてもいいのではないか。


最後にブラジルについて。この授業を取得するまえは『ブラジル=サッカー+コーヒー+グレイシー』という印象しか無かったが、今回いくつかのケースを読み、実際に現地を訪れることにより、ブラジルの持つエナジーそしてポテンシャルをヒシヒシと感じることができた。現状、ブラジルにおける日系企業のプレゼンスは驚くほど少ない。アジアやアメリカ等の過当競争エリアで激薄マージンのビジネスに精を出すのではなく、ブラジルにドーンと張ってみることが停滞する日本企業の打開策の一つではないかと真剣に思う。
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by yuzukenzo | 2010-03-20 02:19 | 勉強  

ラストプレゼン

今週の金曜日にはブラジル授業の総仕上げプレゼンが待っている。

今学期は、プレゼンを要求されるのはこの授業のみ。ということは、もしかしたら、これが僕の人生で英語プレゼンをする最後の機会かもしれない。そう思うと自分のプレゼン姿を記念撮影したくなった。

さすがに授業で自分のビデオを撮ると、クラスメートに変人と思われる恐れがあるので、今日の夜、家での予行練習シーンを奥さんにビデオ撮影してもらおうと考えている。

ビジネススクール入学時には、「卒業する頃には英語プレゼンも問題なくこなせるようになるのだろうなあ」という幻想を抱いていた。現実には、未だに15分程度のプレゼンの準備に悶絶する自分がいる。よくよく考えてみたら、日本語でプレゼンするもキライなのに、英語のプレゼンを軽くこなせるようになるわけがなかった。。。

目下、原稿を書いて棒読みするか、今まで通り、話す内容を覚えてその場で考えて話しているフリをするか、最終検討中である。

最後のプレゼン、頑張りたい。
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by yuzukenzo | 2010-03-19 05:51 | 勉強