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子供の学校

昨日コーポレートガバナンスの試験が返ってきた。おおお、97点!!こういう作文系のテストでここまで良い結果だったのは初めて。ちらっと隣のアメリカ人の点数を覗き込むと82点って書いてある。ぷぷぷ、ネイティブのくせに。そいつは僕のテストを見て、『How did you...』と絶句していた。今学期は好調だ。なんだか自信が湧いてきた。

良いときには良い事が重なる。授業が終わって、メールをチェックすると、『ビルゲイツとウォーレンバフェットの対談のチケットが当たりました』との連絡があった。ついに想像を絶するお金持ちさんたちの顔を見るチャンスがやってきた。来週木曜日楽しみ。

ところで、今日は娘の学校の先生との面談があった。前回は奥さんを送り込んだが、もちろん英語のミーティングであり、相当困った状況になったらしい。ということで、奥さんが今回は死んでも行かないと言い張るので、仕方なく僕が行ったのだ。娘は家にいると、すぐに泣く、ご飯で遊ぶ、おもちゃをかたずけない、数字を読めない、はなくそをほじって食べる、お客さんが来ても挨拶しない、等々の悪事をはたらいているため、先生からも何か注意されるかなと心配していた。

すると、いきなり先生がちょっとマジメな顔をして言った。『ちょっと心配なことがあります。』 
やはり来たな、、、

『娘さんに算数を無理矢理詰め込もうとしていませんか?ちょっと数字のことで悩んでいるみたいですよ。勉強嫌いにならないように楽しく教えてあげてください』

なぬ?ふと、奥さんが娘に対して鬼の形相でヒステリックに、『これが12!こっちは21!逆でしょーー』と絶叫していた姿が思い出された。娘自身というよりは、我々のことを怒られてしまった。これは反省。

僕からは、娘が少しシャイで困るという質問をすると、先生3人はポカーンとした顔をして、
『冗談でしょ?あの子はすごく社交的で元気よ。いつも大声でお話し続けているわよ。英語もすごく上手になってきたし。』と。
むーん、家ではナゼあんなにシャイになってしまうのだ。親の前だと恥ずかしいのか。まあ、学校では社交的にしているみたいだから、まあいいか。

ところで、先生が、『最近、あの子はLとRの発音を理解したみたいで、それを使いたくて仕方ないみたい』と言ったときは、うらやましさのあまり自分の顔がヒクヒクするのを感じた。僕が、『そうですか、じゃあ、僕も娘に教えてもらおうかな』と言ったところ、『そうね』ってな感じで軽く流されてしまったときは、少しヘコたれてしまったのであった。

あとは、先生のお話によれば、学校では良い子にしているようだ。アメリカの学校は『誉めて伸ばす』のが流儀なので額面通りには受け取れないにしても、大きな問題はないようだ。ホッとすると同時に、その片鱗を少しは家でも見せてくれ、と切に思う父であった。

by yuzukenzo | 2009-11-04 01:49 | 英語  

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