ビジネススクール受験:インタビュー

ビジネススクールの受験生の皆さまは、いよいよアプリケーションの提出を終えて、そろそろインタビューの時期を迎えているのではないだろうか。長期に亘って大変な労力を費やしてきたのだろうし、だからこそ、最後のインタビューまで気を抜かずに是非とも納得のいく結果を掴み取っていただきたい。

そこで、僭越ではあるが、以下インタビューに臨むにあたっての留意点について、僕の私見を述べたい。

まずインタビューの位置づけについて。無論、インタビュワー個人の考えや学校のポリシーにもよると思うが、一般論として、以下ポイントのチェックプロセスであると言えるであろう。
1.業務経験、志望動機、キャリアプラン等(=エッセイと同じ)
2.英語力
3.志望度
4.パーソナリティ

1に関しては、エッセイをしっかりと準備し、そして書類選考を突破してインタビューに呼ばれたのであれば、それほど心配は要らないと思う。書類選考を突破したということは、コンテンツ自体は、基準は満たしていることなので。あとは同じ内容を口頭でDeliverするだけなので、自分のエッセイ内容を言葉で説明する練習を繰り返し行えば良いし、逆にそれ以上のことはできないだろう。(もちろん、ハーバード等、独自のインタビューをやっている学校は別だけど。)

また、2に関しても、短期間ではどうにもならないポイントであるから、ジタバタしても仕方ない。ただ、エッセイ内容を話すだけであれば、さほど英語のスピーキングが得意でなくても、本来の実力以上のパフォーマンスを発揮できるであろう。

ということで、1と2に関しては、受験生間で大きな差が出にくいポイントではないかと思う。

では、3と4はどうか。僕はインタビューにおいて最も大事なのはこれらだと思っている。パーソナリティは、インタビュワーとの相性もあるので、一概には言えないかもしれないが、僕自身は普段はローキーでやや元気が無い人間なので、インタビュー時には意識してテンションを上げて、元気ハツラツ・やる気マンマンな人間を演出するように努めた。すごく当たり前のことかもしれない。でも、普段あんまり自分が元気オーラを発するタイプの人間ではないなと認識している方は、インタビュー時は精一杯頑張った方が良い。(MBAに来る人はエネルギーの塊のような人が多いので、そうしないとすごく見劣りしてしまう。)

最後に、志望度のアピールとインタビュワーから好感を持ってもらう観点から、最も重要なポイントについて。それは、間違いなく、インタビューの最後に実施される受験生からの質問内容だと思う。そして、これは受験生間で最も大きく差が出るポイントであるとも思う。ズバリと刺さる質問を準備していく必要があると思う。もちろん原則としては自分が聞きたいことを聞けば良いのだが、質問だって、アピールの場なのだ。無駄にしてはいけない。

僕が思う無駄な質問:
① ホームページ、パンフレットを調べれば分かる質問。単なる事実の確認。
  ⇒ 話が盛り上がらないし、それくらい自分で調べて来いよと思われる。
② Specific過ぎる質問。e.g. 〇〇〇という授業を取りましたか?どうでしたか?
  ⇒ インタビュワーがその授業を取っていなかったら、いきなり終わってしまう。
③ 漠然とした質問。e.g.学校の良いところを教えてください。
  ⇒ 自分のアピールに全く繋がらない。何が聞きたいか分からない。質問しないといけないので、無理して質問している感じがする。
④ 曖昧でネガティブな質問。e.g. 学校の悪いところがあれば、教えてください。
  ⇒ 何だか失礼だし、また、無理して質問している感じがする。(③よりさらに悪い)。心配な点、気になる点があるのであれば、事前に自分でよく調べた上で、Specificに聞くべし。
⑤ インタビュワー(Alumniのケース)の個人経験を冒頭に脈略無く聞く。e.g.課外活動は何をされていましたか?
  ⇒ 自分の経験を話したがるAlumniも多くいると思うので、個人経験を聞くこと自体は一概に悪いとは言えないし、また、ある程度質問をした後に聞くのはむしろ効果的だと思うが、本番のインタビューで最初に聞く質問ではないと思う。僕がインタビュワーであれば、学校に関して他に聞きたいことないのかなあ、と思ってしまう。

と、偉そうなことを色々と書いてしまいましたが、とにかくインタビューには入念な準備をして臨んでください!!!たったの1時間のインタビューで、過去1~2年の努力が報われるかどうかかかっているのです。
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by yuzukenzo | 2009-02-02 02:26 | コロンビアビジネススクール  

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