正月

明けましておめでとうございます。

2009年になってしまった。ノストラダムスの大予言の年から10年が経ったわけですな。きっと僕の子供達はノストラダムスなんて名前を知らないまま育っていくんだろう。僕が小学生のころは真剣に心配したもんだが。

アメリカにいると新年が明けても全く正月っぽい雰囲気がないので(当たり前か)、日本的なものが無性に恋しくなり、1月1日の昨日は、家族で日本人のオアシス『ミツワ』に出かけた。ミツワとは旧ヤオハンのことで、要すると日本のスーパーマーケット。他にも小規模な日本スーパーはあるが、ミツワの規模は圧倒的で日本のものは大体何でも手に入る。しかし、ニュージャージーに立地していて、マンハッタンからだと電車とバスを乗り継いでいかないといけないので、行くのはちょっと大変なのだ。
入り口に門松が飾ってあり、何だか嬉しい。日本にいるときはジャマだなあと思っていたが、やはりあれがないと正月っぽくならないんですなあ。

今日の発見・出来事・感じたこと
1.クリスマスツリー
26日を過ぎても皆がツリーを飾っているのでいつ片付けるのかと固唾を呑んで見守っていたが、昨日街を歩いていると、道の脇にツリーが山積みになって捨ててあるのを見かけた。どうやら、1月1日がツリー廃棄日のようだ。以下忘れないようにクリスマスの予定表を纏めておこう。

24日:クリスマスイブ
25日:クリスマス
31日:クリスマスツリー廃棄イブ
1日:クリスマスツリー廃棄デー


2.英語

ミツワで、NY・ニュージャージー地区の最強のラーメン屋『山頭火』で昼食を取った。先日ブログにも書いたとおりNYには一風堂もあるが、一風堂13ドル VS 山頭火7.98ドル というコストパフォーマンスの点で山頭火の完勝。味は五分五分かな。(両方とも日本と一緒だけど。)

50人超の長蛇の列。並んでから食べるまで1時間半かかった。ところで、このような日本食のレストランやお店でも店員さんが日本人ではないことが良くある。明らかに日本人でなければ、『ハロー、トゥーラーメンセットプリーズ』とビシっと英語で話しかければよいが、悩むのは、日本人っぽい見かけをしているけど、日本人かどうか定かではない場合だ。日本人相手に下手な英語で話しかけるのはむなしい。一番気まずいのは英語で話しかけたのにも関わらず、『はい、ラーメンセットですね。少々お待ちください』と日本語で返事されちゃうパターン。

昨日の店員さんは、顔はアジア人だが、お化粧や立ち振る舞いが日本人っぽくないような気がした。自分の番が徐々に迫ってくるにつれ、僕は心の中で、日本語で話しかけるべきか、英語で話しかけるべきかと、自問自答し続けていた。僕の前の白人さんが英語でオーダーするのが聞こえ、その店員さんは、パーフェクトな英語で応対している。やっぱり日本人ではないのかと思い、英語でオーダーすることをほぼ決心。『なんばーしっくすてぃわんあんどせぶんてぃわんぷりーず』。僕のジャパニーズイングリッシュが響き渡り、店員さんは、『OK』とだけ言い、食券を渡してきた。ふー、やれやれだぜ、そう思っていると、僕の直後のおやじのオーダーが聞こえてきた。『しょうゆらーめん、大盛りでちょうだい』、その店員さんも『はい、分かりました。』 無念。


3.ミツワへの依存

上述の通り、ミツワでは日本のものが何でも手に入る。しかし、値段は日本の2倍くらいする。マンハッタンからのアクセスは悪いが、そのお陰で依存せずに済んでいるのは良いことだとつくづく思う。というのは、前回ロサンゼルスに住んでいたときは、ミツワまで車で簡単に行けたため、ありとあらゆる買い物をミツワでしていたことから、コストが高くついて仕方なかった。

ロサンゼルスに住んでいたと言っても、高いコストを支払って、日本と同じ生活をそっくりそのままアメリカで再現していただけ。店員さんも日本人だったので、買い物でも、英語も一切使わない。何のためにアメリカに居たのか、、、非常に勿体無い生活であった。もちろん、今より圧倒的に楽ちんだったけど。


4.バス

マンハッタンからミツワまではシャトルバスが出ており、自家用車が無い我が家はそれを利用している。昨日はお正月ということで、最終バスが5時15分であった。ラーメン屋で予想外に時間がかかり、お店を出るのが4時半くらいになった。いそいそとバス停に向かうとすでに長蛇の列が。残るバスは4時45分と5時15分の二本のみ。超満員になるなあ、と考えていると、係りの黒人のおばちゃんが現れ、僕の二人前の人のところ指差し、『ここまでしかバスは座れませーん。ここより後ろの人は公道の方に行って、一般バスを利用して帰ってくださーい。』と言い出した。なにー。きっと州法か何かでバスの立ち乗りはダメなんだろう。

みんなゾロゾロとバス停へと向かう。しかし我が家は子供二人連れなので、時間がかかりモタモタしていると、目の前をバスが通り過ぎていった。ああ、バスの本数はすごく少ないらしい。。書き忘れたが、昨日はマイナス5℃くらい、死ぬほど寒い。しかも寒風ぴゅーぴゅー。バス停ではこのまま一生バスが来ないのではないか、娘が眠いと言い出したらどうしよう、ついに人生で初めてあのセリフを言うときが来たのか(あのセリフ=『起きろ、寝たら死ぬぞ!』)、などと考えていると、僕らが乗りそびれたミツワのシャトルバスが通り過ぎていった。バスの中をのぞくと、ぎゅーぎゅーに人が立って乗っている。なにー、さっきのおばちゃん、20人くらいしか乗れないって行ってたのに、明らかにそれより沢山乗っているじゃねえか。あのまま待っていれば良かった。いや、無理してラーメン食べずにすぐに帰ればよかった。などと、一日の行動を振り返り、20個くらい力いっぱい後悔しつつ待つこと1時間、ようやく一般バスが到着。命が助かった。


という感じで、本年もよろしくお願い致します。
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by yuzukenzo | 2009-01-02 23:35 | NYライフ  

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