ビアゲーム

今日はオペレーションのクラスの一環で、ビアゲームという、サプライチェーンを模したシミュレーションゲームを行った。4人以上が一組となり、小売店、倉庫、流通業者、工場の4つのロールに分かれて、それぞれが在庫量を管理し、コストを最も低く抑えたチームが勝利だ。

いつものラーニングチームメンバーのアメリカ人(シャイ・偏屈)、韓国人・ブラジル人の三人に加え、中国人の女性二人、そして僕の6人でチームを組んで、ゲームを進めた。

ゲーム自体はよく出来ていて、Bullwhip Effectと言われるサプライチェーンでの問題を体感できる。ほほお、なるほどー、と僕が感心しつつ、ゲームを進めていると、隣の流通業者役のアメリカ人(偏屈)の様子が変だ。フルフルと震えている。どうやら、在庫管理をミスったようで、在庫切れに陥っているらしい。すると、信じられないことが起きた。そいつが大笑いし始めたのだ。『在庫が切れてしもうたー、在庫が切れてしもうたー。』 何で笑っているの???物凄く独特の笑いのツボを持っているようだ。しかし、こいつがこんな風に笑ったのは初めてだ。僕も嬉しくなって、『お前ダメだなー』とからかっていた。

おや、今度はその横の工場役の中国人の女性二人組みの様子がおかしい。どうやら、アメリカ人(偏屈)が、在庫管理に失敗し、発注量が大きく増減するので怒っているようなのだ。しかも本気で。『あんた、さっきから、発注ゼロだったり、100だったりで、滅茶苦茶じゃないの!』 おいおい、そんなに怒るなよ。ゲームなんだし。僕は、偏屈王のアメリカ人が気分を害するのではないかとヒヤヒヤし、ついに我ながら感動的な行動に出た。『待ちたまえ、実はアメリカ人(偏屈)に対し、川下の僕が滅茶苦茶な発注をしているのが原因なのだ。アメリカ人(偏屈)はそれにあわせているだけだから悪くない。犯人は僕でしたー。』 おお、僕って何ていい奴。ところが、、、何と、僕の英語が下手すぎて中国人には趣旨が伝わらず、中国人は『What?』とか言っている。

すると、さらに信じられないことが起きた。僕の下手な英語を聴きなれているアメリカ人(偏屈)は、僕の発言を理解したみたいなのだが、なんと、『そうだ、こいつが悪い、俺は悪くない』と僕を指差している。なに!!!お前を庇おうとしたのに、なんてこったい。

予想外の展開であったが、とにかくアメリカ人(シャイ)は最後まで楽しそうにプレイしていた。結果良しとするか。若干人間不信になったが。
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by yuzukenzo | 2008-11-19 11:24 | 勉強  

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